きっとあの3週間は死ぬまで忘れないだろう。
忘れたくない、だって未完だから。
日頃社会からはみ出さずに生きてる私へのご褒美だったんだ。
バドミントンを理由に集合するもラケットがどこにも売ってなくて朝までジェンガをしたあの日。帰り道に温かいチャイラテを飲んで好きな飲み物が一緒だねと微笑んで朝帰りをしたね。
植物園に行きたいねと誘ってもらい少々のアクアリウムと熱帯植物を楽しんだあの日。君はお魚が好きだから近くで好きなものを眺める横顔を見れて私も幸せだった。高島平には何も無いから巣鴨に移動して夜道を散歩したね。初めて明石焼き食べて美味しかった。ずっと一緒にいたくて、池袋駅の周りをお酒片手にグルグルしてたね。こんな歳にもなって大学生みたいな事してるなあっておもったけど、君とやらなかったら一生あんなに外で自由に笑う夜はなかったと思う。
朝起きたときに「好きだよ、付き合おう」っていわれたのすごく嬉しかった。うん、私も好きって。ちゃんと君の顔を見て伝えればよかったな。すっぴんだから恥ずかしかったんだ。
マリオの映画をみようって言って家に来たけどその後のお花見ピクニックが最後のデートになっちゃったね。予定外の事が沢山起こってしまって沢山振り回しちゃってごめんね。一緒に桜を見てる時来年もこの先も隣でまた見れたらいいなって思ってたんだ。沢山歩いて駅でさよならをする時に少し手を握ってバイバイをしたね。あれが最後の触れ合いだなんて思わなかったよ。
君と私が持っているエネルギーの力の量が違うからこうなちゃったのかな。無理させちゃってごめんね。私は悪くない、僕が悪い。怒ってくれ、殺してくれと言うけれど君に怒ったところで、君は元気にならないし、君のとなりには居れないし、君と付き合えない。だからこれ以上責められないんだよ。ずっとその十字架を背負って生きて。私を忘れないで。
毎晩君のことを想って泣いちゃう夜、
君は知らないでしょ。
知らなくていいよ、1日でも早く好きなものに打ち込めるよう元気になって。
君の幸せをすごく祈ってる人がここにいるよ。
好きなまま離れるってこんなに辛いんだ。
未完の恋愛、綺麗だけどもうしたくないな。
君で最初で最後。
ずっと好きだよ、さよなら。